【電波少年Wゲスト・藤村忠寿さんの記憶】 ー 大泉洋について 昔は『水曜どうでしょう』の大泉洋だったんだけれども、今は大泉洋さんの方が有名で、大泉洋さんを知って、大泉洋さんが昔にやっている話題の『水曜どうでしょう』みたいな感じで、番組を見るようになったっていう人もかなり多い。 （『水曜どうでしょう』は）大泉洋の成長記録だと僕らは思っているところがあるから。だから、やっぱり面白いですよ。あいつが出世していけば出世していくほど、こっちは楽しくなりますもんね。逆にあいつが扱いにくくなればなるほど、やっぱりわれわれ態度は一切変えるつもりはないんで（笑）。 だから、びっくりするんじゃないですかね。今の大泉洋さんの、彼だってもうそろそろ50代になって大御所の俳優になってきて、『水曜どうでしょう』見たら、相変わらず「なんで大泉さんがあんなに小ばかにされて、一番下で」って（笑）。 ローカル局だったからっていうのもあるんですよ。やっぱり、東京で大泉さんとやってて、こうなったときにわれわれも東京でやっていたら、彼のそういう影響っていうのは、北海道みたいに離れていないので及んでくると思うんですよね。 ただ、われわれも北海道なので、彼は東京では頑張ってるかもしれないけど、津軽海峡を越えたら「こっちでは、君はこうだよ」っていう。やっぱり、それは大きいような気がしますね、ローカル局。