【電波少年Wゲスト・藤村忠寿さんの記憶】 Q：ミスターこと鈴井貴之さんにもバレずに「対決列島」の企画を進められた理由とは？ 基本的にうちの番組っていうのは、大泉さんには企画を一切言わないっていう、これはもう昔からあって。行き先も言わないから、あいつは短パン一丁で来て、北極圏まで行くっていうことも定番としてやっていたんだけど。鈴井さんっていう人にも、何も言わずにというのはこれが初めてで。 この「対決列島」って、甘いものを食いながら、対決しながら日本全国縦断するっていう企画なんだけど、車に乗ってね。最終的に甘いものがあの人（鈴井さん）は大嫌いで食えないから。 僕は当時甘いもの大好きだった。そうすると、俺が絶対勝つじゃない？　勝った後に罰ゲームっていうのが、もう予約しといたの。ユーコン川で川下りを160キロやるっていう。これはもう全部仕込んで。 鈴井さんがキャンプが嫌いなの、とにかく。お風呂に入れないところに行くのが嫌いだって言うから、じゃあ、絶対に何もない所に行こうって言って、それが罰ゲームだったの、そっちがメインで。そのために鈴井さんには何も言わずに初めてやった。 一応、鈴井さんは全部の企画構成も入ってもらってるんで、あの人は全部知ってるんだけどね。これだけは内緒で初めてやったっていう。そしたら、これが割と一番の人気になったっていう。