【電波少年Wゲスト・藤村忠寿さんの記憶】 Q：大泉洋さんは人気俳優となりましたが、出演者としての扱いに関して、以前と比べて変化はありましたか？ 全く変化がないんですね。うちは完全なる年功序列なので。いまだにロケの時は荷物は持たせますもん、大泉さんに。大スターですけど、やっぱり、いまだにわれわれの中で序列が一番低いので（笑）。だから、言ってますよね。「お前ら、もうちょっと俺に対してワッショイ感ないのか！」と。「もうちょっと大事に扱う気はないのか？」と。 （変えないんですか？という質問に対し）いや、それを変えちゃうとね。一番大事な部分がね、なくなっちゃう感じが、どうしてもやっぱりあって。だから、プライベートでは絶対あいつとは飯食ったり飲んだりしませんよ。 あそこの番組の中では本気ですからね、割と本当に。あいつ本当に俺に怒ってる時あるし、俺も本当にあいつに腹立つ時はあるので、それが終わった後に「あそこ、悪かったね」って謝ることも絶対にないですね。もう全部、やるんだったらカメラの前っていう。リングの上でっていう。 だから続けられるっていうところがあるんじゃないですか？　僕が今もし「大泉さん、本当お疲れさまです～」なんてなっちゃったら、それで、じゃあ番組の中で昔みたいに「おい、バカ野郎！」なんてことは、やっぱり言えないじゃないですか。