「オモクリ監督~O-Creator'sTV show~」
のみんなの記憶

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元々は深夜の「OV監督」という番組らしくその頃は自分の地域ではやってなかった。 で、ゴールデンに昇格。 毎回テーマが決められそのテーマに合わせてメインキャストの「劇団ひとり・千原ジュニア・バカリズム」とゲストが数分程度のVTRを作り発表する。 それこそロバート秋山の変な歌「TOKAKUKA」もこの番組で作られた。 そんな中で一番印象に残ったのが最終回。 テーマは「テレビ」。 その中で千原ジュニアの(放送当時の)放送媒体の力関係学園ドラマも面白かったが、あの当時は軽い問題提起だったのが今あれ以上におかしく歪になったのがよゐこ濱口が作った「サービスエリアGOGO 」という架空番組。 所謂サービスエリアを紹介する街ブラっぽい番組なのだが事あるごとに注釈テロップが表示される。 例えば 「視聴の際はテレビから離れて・・・」 「この番組は特別な許可を得て撮影してます」 みたいな既に違和感なく見てしまうものから始まり アシスタントがずーっと来たいと思ってたんですよ!と発言したら 「※個人の意見です」 それに被せて濱口さんの『ここめちゃくちゃ面白いで!』にも 「※個人の意見です」 まずは腹ごしらえだ、って事でレストランに入ると安田大サーカスのHIROくんを見つけることに。すると 「※濱口のバーターでキャスティングされてます」 HIROくんの横に座り濱口&アシスタントも注文。 濱口がひとくち食べ『美味しい!これやったらナンボでも食えるわ!』 「※本当にいくらでも食べれるわけではありません」 そこから怒涛のテロップツッコミ(ボケ?)が連発するのだが… この当時は面白テロップとして笑えてたのが今はこれが冗談でも笑いでもなく「ガチの注釈」として表示され出したこと。 そしてこれから先もっと酷くなるであろう事は容易に想像できる。 年に一回ぐらい見返すのだが最初はやっぱり笑ってたのがここ数年はまじで笑えず引きつってしまう。 この回だけはもし誰か録画してる人でもいたら見せて貰った方が良い、「今となっては笑えない」面白い番組でした。 (他の回の一部はDVD化もされ面白いのでレンタルも有りです)

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