大学卒業のイベントにて事故に巻き込まれた主人公。 現場にやってきた女性監察医を見て自らも監察医になり、色々なご遺体と接しながら成長していく物語。 どうしてもテーマがテーマだけに多少厳しいシーンもある（今のドラマほど生々しく映すことはない）が命の尊さを描いた感動作だと思う。 特に4話の月山刑事と師匠の話と最終話の阪神大震災を絡めた回は涙なくては見られない名作回だと思う。 想像・私情・思い込みも大事にする主人公天野ひかると 想像・私情・思い込みは事実を曇らす邪魔なものとして何度もぶつかる天野の師匠的存在の杉裕里子の考えはどちらも言い分がよく分かるだけに考えさせられることも多い。 これは連ドラ後も2HSPを2回やってくれたのでいつか、シーズン2や次のSP版があると思ってたけど…。 今からでもまた天野がベテランの監察医となり新人が入ってきてどうなることやら…？な新シーズンも見てみたい傑作ドラマです。