電波少年Wゲストの記憶 中の人
【電波少年Wゲスト・いとうあさこさんの記憶】 ー 「電波少年的15少女漂流記」で身につけた能力 もちろん、なんのグッズもないので、お腹が空いて、夜中に本当にカメラに映っていないところでですけど、一人でふらふら海に出て行って、海に潜って魚を捕まえていたんですよ、もう手ぶらで。 そうすると、特に満月の夜とかは、やっぱり月明かりの線だけが島の光だから、電気がないから、異常な数の魚が集まるんですよ。 ちょっと沖の方まで泳いでいって、こうやって体を使って一緒に追い込み漁みたいなのをして捕まえていたんですど、だんだん目が海水に慣れてきて海の中が見えるようになって。 一回ウミガメと泳いだんですよ、私。「あれ? どうしたの? あんた、どうしたの!」って言って、もうしゃべれる気分ですよね。だからもう生きるための能力だと思います。 水は逆になかったら過ごせないぐらい暑かったので、むしろ腐った水でも飲めるっていう能力はつけましたけど。ボウフラが浮いてる水とかを飲めるようになったのはあります。 ちょっとへこみの所があって、そこに雨水がたまるんですけど、やっぱりものすごく暑い国だったから蚊がすぐ産卵するんですよ、人んちの水に。すぐふ化すんの、あいつら! めちゃくちゃ泳いでるのを「パーン! パーン!」ってはたいて、一瞬いなくなったところをガバッと。煮沸した方がいいとか聞いてたんですけど、もうみんなそれどころじゃない。 多分だから強いと思います。今も異国の田舎の生ガキとか食べても平気ですもん。多分、強くなったと思います。
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