【電波少年Wゲスト・室井滋さんの記憶】 Q：電波少年、本当にひどかった？ いや、ひどいですよ！　水とかももらえないんですよ、全然。でも、ディレクターが私の場合は2人ついてたの、男の人がね。野宿の時に危険だから。私が野宿してたら、男の人がちょっと離れた所で2人寝てるんですよ。 そんな感じだったんだけど、2人はご飯を食べるんですよ、ちゃんと。スタッフは食べるんですよ。私は、一緒についていくとお水とか、塩とかテーブルの、そういうのが食べれるかなと思ってついていくんだけど、絶対くれないから！　何もくれないから！　意地汚く、ずっと見てたんだけど、何かくれると思うじゃない。絶対くれないの！　だから、もうだんだんお昼は私、一緒に行かなくなって、表でこうやってぽつんと独りで待ってるようになって。 それで、お水も飲めないんですよ。お水なんか公園の、工事現場を探して。工事現場ってホースがあるんですよ。そこが外国だと結構穴が開いてたりするから、ホース。水がピューッと出てるから、それを飲んでたの。 いや、もう本当に、自分のこの丈夫な体が憎かったですよ。倒れればいいのにって思ったけど、倒れない。スタッフの方が具合悪くなっちゃったりとかして（笑） ー でもマネージャーが仕事を受けたってことはしょうがないですよね？ そうです。だから、秘密で受けてるから。たつ時に「これから何があっても、この1週間のうちに、何かあなたを連れていくような出来事があるかもしれないけど、何があっても大丈夫だからね」。なんのことかサッパリ分からない（笑）