「高校教師」
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電波少年Wゲストの記憶

電波少年Wゲストの記憶 中の人

【電波少年Wゲスト 伊藤一尋さんの記憶】 野島伸司さんがプロの作家になる前、ですから、シナリオスクールの生徒だった頃に紹介されたんです。 伴一彦さんっていう脚本家がいらっしゃって、すごく若くて優秀な男がいるっていうことで紹介されて、酒とか飲んでたんですよ。僕がアシスタントプロデューサー時代に。 そのうちに野島さんがフジのヤングシナリオ賞、あれで大賞を取って、それでそのまま、いわゆる月9の『君が嘘をついた』かな?デビュー作が当たって。『愛しあってるかい!』とか、その後ずっと『101回目のプロポーズ』とか、大ヒットメーカーになった時に、ちょうど僕がまだぺーぺーのプロデューサーとして1本しかやっていない頃に、いきなり電話がかかってきたんですよ、久しぶりに。 電話がかかってきて、いきなり「金ドラやりたいんだよ!」って言って。 その頃の金ドラは山田太一さんの『ふぞろいの林檎たち』とか『岸辺のアルバム』とか社会派だったんですよ。 自分は社会派も書きたい。もっと人の気持ちをえぐるようなドラマを書きたい。 それは金ドラなんだということで、内容も聞かずに編成に行って話をしたら「はい、書いて下さい」って……内容は聞かれませんでした。

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