みんなのテレビの記憶とは?

土屋敏男

この「みんなのテレビの記憶」プロジェクトはWOWOWで放送された「電波少年W〜テレビの記憶を集めた〜い」でスタートしました。

番組は終わったのですが『まだ完成してない!完成させたい!』と思いこの【番組表に記憶を埋め込む仕組み】をWOWOWから譲ってもらいました。
インターネットとスマホとYoutubeが生まれて「テレビって何だったのか?」と逆に考えることになりました。

子供の頃、親に泣きながら見せてほしいと懇願したテレビ。
思春期にアイドルを好きになりドキドキして放送時間を待ったテレビ。
大人になるための一歩一歩を教えてくれたのもテレビでした。

2023年に70歳を迎える日本のテレビとは何だったのか?これを表すのは『みんな一人一人のテレビの記憶』を集めるのが一番いいと考えました。
それもそれぞれを作った人と見ていた人両方の記憶があれば!

戦後間もない日本で生まれ高度成長期、安定期、停滞期の日本で作られた数十万、数百万のテレビ番組の記憶を残す。
そうすることによって「人が作ったものが人の心を動かした」ことの意味を集合知として後世に残せるのではないか?と考えています。今現在このテレビ番組の記録は各テレビ局にバラバラに残っていますが全局を横断したり、さらに見た人の記憶も含めて残っているものはありません。

Youtubeチャンネルも同時にスタートしていろんなテレビマンたちと対談したものを配信したりnoteも作ってテキストでも残すことも計画しています。

あと、この会員証をNFTで販売したいと思っています。閲覧は誰でもできる様にして記憶を書き込むためには一般会員(無料)になってもらう。さらにサポート会員、プレミアム会員はこのプロジェクトの進化・成長を支えていただくという意味で有料にします。そしてこの有料会員証をNFTで販売します。

そしてこの集めたお金は毎月のサーバー代などの諸経費と今現在ある1978年〜2020年の番組表の前の時代を作ったり深夜枠や昼、朝の枠も作りたいと思っています。

是非あなたのテレビの記憶を番組表を元に呼び起こして埋め込んでいただきたいと思っています。

「みんなのテレビの記憶」主宰 土屋敏男